転職後の日々

心の安定を求めてもがく人の雑記ブログです。

スキューバダイビングとお祭り男始めてみました。そして辞めました。

1.ダイビング

市役所1年目のある日、「お前も海に潜ってみないか」みたいな事を職場の先輩に言われて挑戦した、空ではなく海へのダイビング。体験ダイビングからかと思いきや、資格も取得してしまおうとのお誘い。マジでか。

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これが資格取得で交付されるライセンスカード。学科試験はなんかハンドサインとか、耳抜きとか水圧について覚えた記憶がありますね。

学科試験を受けて合格したら、次は海へ行って実技指導(試験含む)を受けます。実技試験はどこでやったかといいますと、同期の友人と先輩と、伊豆に行きました。いやードキドキでしたよ。だって私、泳げないんですから。そう、泳げないんです。でもダイビングって呼吸は酸素ボンベがあるし、足にフィンをつけて潜るので、泳げなくても出来るんです。そう言われて誘われたしな。

 

実技試験かー、何からやるんだろうなーと思って最初に連れてこられたのはプールでした。実技を指導してくださる先生によると、5メートルあるプールらしい。先生が最初に「泳げない方はいますか?」と聞くので、私は手を挙げて泳げない事を自己申告したのですが、次に先生の口から発せられたのは「5分間足のつかないプールで浮いてみましょう。ダイビングをする上で、5分間浮いていられるだけの体力は必要です」とのこと。あのですね、泳げない人は分かってくれると思うんですが、そういうのが簡単にできないから泳げないんですよね。

さっきの私の自己申告は何の意味があったんや。やってみて!と言われて、プールで沈んでいく私。「無理か…」とつぶやく先生。なんで最初に泳げるかどうか聞いたの?

仕方ないですね!と諦められる私…。いつもそう。ちょっと傷ついたよ。

プールでの指導が終わった後は、海で呼吸の練習をしたり、実際に潜ったり。魚が綺麗でしたねー!綺麗なんですけど…怖いっす!やっぱり呼吸が酸素ボンベ頼りなのが不安すぎて自分には合わなかったです。だって伊豆に向かう車の中で「海猿」を観たけど、酸素ボンベが壊れたりしてたもん。

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2.神輿

きました神輿。私はお祭りで神輿を担ぐ組織、「神輿会」に入って、冬以外いろんな祭りに参加してきました。これに誘われたときの誘い文句は、「祭りは見てるより参加した方が絶対楽しいから」でしたね。いや確かにそういう人もいるんでしょうけど、私はそう思えなかったです!お祭り&神輿が好きな方、申し訳ない!

これは私がひ弱なことが悪いです。やっぱ重いんですよ。神輿って。めちゃくちゃ肩が痛くなって、次の日にはシートベルトが肩に触れることすら痛いです。すごい経験をしていたとは思いますけどね。

 

という訳で以上、2つでした。趣味を見つけるのも簡単じゃないですよね。

これから初対面の人に「趣味は何ですか」って言うのは慎重になろうと思います。

人間関係~仕事以外で大変だったこと~

【職場の人間関係について】

 市役所職員だった時の私はというと、「職場の人脈は作れるだけ作った方がいいし、仲の良い先輩はたくさんいた方がいい」といった考えがありました。なぜなら市役所というのは「部署異動」というイベントがあり、3年経てば誰が隣の席になっているか分からないからです。

 

そしてその考えのもと、就業時間外のサークル的な集まりや、飲み会に積極的に参加していました。

しかしながら僕には、軽い気持ちで1回何かに参加すると、3回目には幹事(出欠とかの取りまとめ役)に大抜擢されるというスキルが備わっており、きっぱりと断ることのできない性格も相まって、非常に大変な思いをしていました。

 

今日は「そこまでやりたくもないし、楽しんでもいないのに幹事役になっていたため必ず出席していたシリーズ」という勝手にシリーズにしたエピソードから、前職の職場の先輩方と行っていた旅行についてお話したいと思います。

 

福利厚生的な制度の1つ「職員研修旅行」

私の前職の職員が利用できる制度で、研修として旅行を計画・実行し、報告書を提出すれば、費用の補助がもらえるという制度がありました。多くの職員がその制度を利用して、研修旅行を自分たちで企画し行っていたのですが、私はすでに毎年のメンバーが固定されていたグループに混ぜてもらう形で、参加し始めました。

その旅行というのは毎年冬に開催され、旅行先は毎回同じで内容も同じでした。具体的にはワカサギ釣りができる場所と、スキー場、両方の近くにあるホテルに宿泊し、どちらかを楽しむ。そして夜は全員で宴会をするというものでした。僕が初めてワカサギ釣りに挑戦することにした年のことです。

 

初めて挑戦したワカサギ釣り

氷が厚く張った湖の上のテントに、4人1組で入り、道具を全て先輩から借りて、穴から釣り針を垂らす。見よう見まねでも1時間もやっていると、1匹目を釣り上げることができました。私は初心者ですから、「釣り針からワカサギを外すの難しいですね」と軽い気持ちで言うと、そんなもん釣り針が刺さったままアゴを粉砕して外せよ、との指示。

いや、さすがにワカサギが可哀想じゃないですかね…あっ考えちゃだめなんですね、そんな…

せめて針はやさしく外してあげたい。でもできない。初めてだから道具も技術もない。

ワカサギ釣りで釣られ、バケツに入れられたワカサギの目、めちゃくちゃ怖かったです。

よく「死んだ魚の目」という言葉がありますけれど、やつらの目はマジで闇。絶望という色があったとしたら、それはワカサギの目の色ですわ。

 

ていうか釣り針がどうのよりも前に、餌の赤い虫が気持ち悪すぎて触れませんでした。

それ以来、2度とワカサギ釣りには参加していません。

元気が無いときに聴きたいラジオ「伊藤沙莉のサイリークチャンネル」

久しぶりの更新になりました。

そして今日からここは伊藤沙莉の情報発信ブログとなります。(^^)/

さて、私の好きな俳優である伊藤沙莉さんですが、「AuDee(オーディー)」というラジオ番組配信アプリにおいて、「伊藤沙莉のサイリークチャンネル」という番組をやっております。(隔週土曜日配信)

それがとってもとっても面白いので、ぜひアプリを入れて聞いて欲しいんですけど、2018年9月からやっているので、もはや110回以上あるんですよね。

もちろん最初から聴いて欲しいんですけど、さかのぼるのが大変だよー、という方のために、今から私がオススメの回をご紹介していきます。

テーマは「元気が無い時に聴きたい、伊藤沙莉さんのテンションが特に高めの、めっちゃ喋ってる回3選(ゲストが来ていない回に限る)」です!

ではまず1つめです

vol.86 ヒットソングに学ぼう!歌詞を書くヒントになるかも!?

これは2021年5月15日に配信された回です。

番組のなかで、サイリークチャンネルのオリジナルソングをつくろう!という企画が立ち上がったものの(たしか視聴者さんからのメッセージをきっかけに始まった企画だと思います)、忙しくて歌詞がなかなか書けない伊藤沙莉さんのために実施された回。

歌詞だけ聞いて曲を当てるクイズをやって、作詞力を上げよう、というコーナーです。

ヒットソングの歌詞のマニアックな一部分を見て、その曲が何かを伊藤沙莉さんが当てるというコーナーでした。思い出せそうで思い出せない歌詞に悔しがる沙莉さんがめっちゃ面白いです。企画を考えたスタッフさんにもキレてます。

2019年7月18日配信 伊藤沙莉のターン

いまやCMで共演もしている、ハライチの岩井勇気さんに自分のラジオで物申した回。

この回で言っていた「私はメンタルがヘラ」という言葉は、自分でもいつか使ってみたい (笑)。

おすすめと言いつつ、お笑いコンビ「ハライチ」のTBSラジオ、「ハライチのターン」の該当回も聞かないと、ついていけないかもしれません。

vol.61 伊藤沙莉のヒロイン知識度チェック!?

最後に選ばせていただいたのはこの回。2020年5月30日配信の回です。

この回が私は一番好きかもしれない。ドラマ「いいね!光源氏くん」で、ヒロインとして定評を得たということがきっかけで、そんな伊藤沙莉さんのヒロイン知識度を確認するクイズが展開された回。朝ドラのヒロインオーディションに落ちまくったという、トラウマエピソードが聞ける貴重な回となりました。クイズ形式のコーナーではよく悔しがったり、台本を作成したスタッフさんにあたる伊藤沙莉さんの様子が聞けますが、この回でもぐずっています(笑)。しかし業界の知識はある伊藤沙莉さん。めっちゃ盛り上がりました。

 

以上、伊藤沙莉のサイリークチャンネルについて書きました。次回は別なテーマで続きを書きたいと思います。

 

親の偉大さと社会に出て働くということ

「定期便のように17時30分で仕事から帰ってくる」

 

 子供のころ母親がよく言っていた言葉。私の父親は民間保険会社で働くサラリーマンで、たしかに残業で帰りが遅くなる、なんていう日は無かったように思える。子供のころはたぶん「決まった時間に帰ってこられて、イイことじゃん」くらいにしか思っていなかったけれど、今ならそれは「もっと稼いでくればいいのに」みたいな意味だとわかる。母親からはよく父の愚痴を聞かされていて、私自身も父のことをめっちゃ尊敬する人!みたいに思うことはなかった。

 

そしてれは母親からの話のせいだけではなく、こんな事もあった。私が小学生になり、移動手段として自転車に乗るようになったころ、学校で乗り方や交通ルールを学ぶ講習会が開催された。そのためヘルメットを用意しておいてください、と学校で言われた時があった。私はヘルメットを買って欲しいと父親に伝えたが、小学生なので「初めて自転車に乗る小学生にとって適切なヘルメットがどんなもので、どこに売っているか」は父親に任せて買ってもらい、買ってもらったヘルメットをなんの疑いもなく受け入れた。

でもそのヘルメットはバイク用のヘルメットだった。どうりで「カッコいいヘルメットしてるね」なんて声をかけられる訳だよ。父親に対する信用が地に落ちた出来事だった。

 そんなこんながあって大人になるにつれ父親との会話も減っていって、決して嫌いではないのだが、あまり頼ることもなくなっていた。のだが…最近になって思う。

 

お父さん、スゴイ。

 

 いや転職して改めて感じた、働くことの大変さよ。なに当たり前のこと言ってんだって話ですけど利益を出す集団じゃないですか、民間企業というのは。そこにはノルマがあって、営業的な仕事があって、達成するために頑張るけど上手くいかない時もあって、上司からの言葉で傷つくことがあって、会社にいきたくない気持ちと戦って…

でも公務員は公務員で、住民の要望に対して、担当者レベルでできることの少なさに悩んだり、日々自分の中に生まれる違和感を殺しながら働く、というツラさがあるんですけれどね。

 

 私の父親の話に戻りますけど、毎日働いていただけじゃなくて、俺を含め子供3人も育てたっていうことがまたスゴイ。(私には弟と妹がいます)ま、母親もずっと仕事していたので共働き夫婦ですが。親は偉大です。これに気づけただけでも転職して良かったと思える。

 

実現させるのはもう少し先になりそうですが、いつか父親と二人で酒を飲みながら、感謝の言葉を一気に伝えたいと本気で思います。

 

人を動かすって難しいですよね①

人を動かしたいとき、他人の行動を変えたいときにどうすればいいのか、ということを考えましょう。

方法としては、褒めるか、怒る(怒鳴る)か、諭すか、脅すか…

子供や部下に行動を促したいとき、どんな方法を試していますか?

私自身は、自分ではやっちゃいけないな、と思っているのが「怒る」とか「脅す」とかなんですよね。

 

と、いう訳で、高校生から勉強のやる気を引き出せるような言葉かけを考えてみたー!

 

1つ目

「今の学生のうちに、頑張って努力したら成績が上がった、成功できたっていう自信をつけとけ。やればできるはずだろう。勉強っていう頑張ったら誰しもに共感してもらえるフィールドで結果を出すことに価値があるんだ」

 

良くないですか。勉強で結果を出す→学歴が良いものになる→就活でも有利

つまり就職の面接などにおいて、学歴は「やりたくないことも頑張れます」「つまらないことでも工夫して乗り切れます」「努力して成果を出した経験があります」ということを、口に出さなくとも証明してくれる、というわけだ。

だから今勉強を頑張ろう。

 

2つ目

「成績上位者にあって、あなたにないものは、やればできるという自信。まずは目の前のやるべき課題をやって、少しずつ自信につなげていこう」

…これはそのまま受け取ってもらえそうだな。

 

3つ目
「勉強や受験の意味は、自分の全力を経験することにある。そして全力を出して出た結果を受け止める練習だ」

社会に出たときに立ちはだかる壁や、つらいことに立ち向かう練習なんだよ、今は。

それの練習一回分を使ってるんだよ。大人になって本気を出そうとしても急には出せない時もあるから、今から訓練しておこうね、という言い方。

 

今思いつけるのはこのくらいでした。社会人になってからぶつかる壁とか問題とか、

マジで正解のないことが多いからよー。なるべく正解に近づけるような解決法が思いつくくらいには訓練されてないと詰むぜほんまに。ツラすぎ。

 

アドラーさんに嫌われる生き方やめたい

私は今転職して、生まれた地を離れ、働いている。

転職するときに自分の経歴や長所や、アピールできる点を見直した。

その結果、自分の長所として考えついたのが、「人から嫌われないところ」だった。

特別に好かれもしないけれど、嫌われもしない。自分は今までにたくさんの飲み会の幹事役をやって、いろいろなコミュニティーに所属しては取りまとめ役をやって、職業もバラバラ、年齢もバラバラな集団の中でも生き抜いてきた。だからそこから何か成長した、身につけたんだ、と思わないとやっていられなかった。

 実際に今の職場の面接では「私の長所は人から嫌われないことです」と伝えて内定をもらった。しかしだからといって、その生き方は正しいのだろうか。最近そう思うようになってきた。というか間違っている。確かに多くの集団のなかで、いろいろな事を任される立場にあったけれども、それは私が「便利だから」だろう。いや、もちろんそれだけじゃなくて、「責任もってやってくれそうだから」とか、他の理由もあるだろうけど、あると信じたいけれども、文句を言わずに引き受けてくれるから、つまり頼みやすかったから、という部分があることは事実だろう。

私は人から嫌われなくなったけれども、集団の中にいて、活動をしていて、「楽しい」と思えることが無くなった。取りまとめ役や幹事役をしている時は自分の時間か、または自分のお金、何かしらの自己犠牲をしていることが多かった。それに、決してトップになることは無かった。いつも組織のトップの人を補佐する役目で、その人のために動いていた。

 

アドラー心理学を最近になって読んだのだが、その本にこんなことが書かれている。

他者からの承認を求め、他者からの評価ばかりを気にしていると、最終的には他者の人生を生きることになります。

「嫌われる勇気」(岸見一郎・古賀史健 ダイヤモンド社)135ページ

 

 今、私は転職して知り合いがいない所で働き始めたが、上司や同僚に「人から嫌われない」長所を発揮して関係を構築したところ、またつらい状況に追い込まれているし、あまり良い関係を築けたとは言えない。他人はこちらの状況、生活、能力をすべて把握できるわけなんてなく、こちらも他者の要望をすべて満たすことなんでできない。それが理解できていないまま過度に気を遣って、仕事を引き受けたからそうなったのだと思う。

 

転職して気づかされた、人から嫌われる必要性。人間関係って難しいですね。この問題に対して逃げるだけでなく、立ち向かえるようになりたいと思います。

 

勉強のやる気を引き出す言い方のコツを考える(書評)

皆さま、おつかれさまです。

 

突然ですが、このブログに来てくれた皆さんは、普段どんな立場の方でしょうか。今回は子どもを持つ親御さんや、部下を持つ先輩、上司の方に役に立つ本の紹介記事になっております。

 

子どもや部下に、「もっと勉強のやる気を出してほしい」「もっとこう動いて欲しい」って思うことありますよね。そんなやる気を引き出すためのヒントを教えてくれるのが

「いまどきの子のやる気に火をつけるメンタルトレーニング」飯山晄朗

【概要】

著者:飯山晄朗(いいやま じろう)

発行所:株式会社 秀和システム

出版年月日:2015/06/03

ページ数:239p

 

です!この本の著者である飯山晄朗さんは、商工団体の経営指導員として中小企業の経営、財務、労務相談を5,000件以上こなすなど活躍されている方で、高校野球部を始めとする運動部のメンタルコーチも務めています。飯山晄朗さんのメンタル強化で普通の公立高校野球部が26年ぶりに優勝したりしていますし、県立高校水球部を20年ぶりの全国表彰台に導くなど、その指導には定評がある方なのです。

 

そんな飯山晄朗さんが運動部やビジネスの現場で実践しているメンタルトレーニングの方法をまとめたのがこの本です。

この本には、やる気がない子や自信のない子を動かす「言い方」が、5つの章に分かられて紹介されています。

今回はその中から特にやる気を引き出すのに重要だ!と感じた1章、2章の中で書かれている言い方から、場面ごとに使える言い方を私的にまとめて紹介していきます。

1.目標に向かうためには「どんな自分になっていたらいいか」、をイメージさせよう

例えば野球部のミーティングで。「試合で勝つために」というテーマで話すと、方法については意見が出てきます。バッティングの強化が必要だ、いや守備の強化も必要だ、など…

 

「 確かにどれも大事なことだけど、 そもそもみんなは、どんな勝ち方ができるよう になりたいの?」

飯山晄朗. いまどきの子のやる気に火をつけるメンタルトレーニング (Kindle の位置No.344-345). 秀和システム. Kindle 版. 

 

「方法」ではなく「状態」をイメージさせる。

勉強についてこの考えを適用すれば、「定期テストで1位を取った自分をイメージしてみよう」「周りからどんな勉強したの、と聞かれたらどう答えるかな」

→じゃあその勉強をやってみよう、となります。

 

2.励ますのではなく、信じる言葉をかける

この本の第2章では「自信のない子を勇気づける8つの言い方」について書いてあります。部活動で新しくキャプテンを任せた子にプレッシャーを与えず成長させるために、あるいは仕事で部下に大事な役割を任せたとき…「信じている」という言葉を伝えてみましょう。

 

「お前なら、 この仕事をこなすことができる」 上司のその 一言 が、 部下を勇気づけるのです。

飯山晄朗. いまどきの子のやる気に火をつけるメンタルトレーニング (Kindle の位置No.739-740). 秀和システム. Kindle 版. 

 

3.責めた言い方をしない

部活動の指導者が言いがちな言葉として「何度言ったらわかるんだ」「人のせいにするな」という言い方があると思います。でもこれって言われた方は黙るしかないですよね。自己防衛本能的に。

失敗について反省が必要な場面では相手を責めるような言い方ではなく、言い分をいったん受け止めて、今後のことを考えていく方向に向かわせましょう。

 

「じゃあ、次に同じ状況になったとして、君はどうすれば良いかな? なにができそうだ?」

飯山晄朗. いまどきの子のやる気に火をつけるメンタルトレーニング (Kindle の位置No.674). 秀和システム. Kindle 版. 

…どうですか、この言い方。今後や次につながる行動を考える方向にいきますよね。

 

今回は3つの場面について取り上げさせていただきましたが、この本にはこれ以外にも

第3章で「不満ばかりを口にする子に使命感を与える言い方」

第4章で「なかなか行動を起こさない子を動かす言い方」

第5章で「ピンチに弱い子のメンタルを強くする言い方」

が書かれています。どれも相手の行動が変わるような言い方が学べますので、ぜひ購入して読んでみてください。

 

以上、今回はの著書、「いまどきの子のやる気に火をつけるメンタルトレーニング」を紹介させていただきました。