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現在の大学入試制度を徹底解説①~総合型選抜4つの注意点~

おつかれさまです。この記事では、現在の大学入試制度(主に国公立大学)について解説していきます。

 

大学への入り方は、大きく分けて3つあります。

①一般選抜

②学校推薦型選抜(公募制・指定校制)

③総合型選抜

 

③の総合型選抜はAO入試とも呼ばれていたものです。②と③はいわゆる推薦入試ですが、現在の推薦入試は面接や小論文だけでなく、大学入学共通テストの成績や、大学独自の「筆記試験」が課されるなど、学力試験が必要な大学も増えています。

 

それでは福島県立医科大学の入試制度を例にして、具体的に見てみましょう。

福島県立医科大学では令和4年度入学者から(高校を令和4年3月に卒業する生徒から)

総合型選抜を実施する予定であると発表しています。もともと実施していた①一般選抜と②学校推薦型選抜と合わせ、3つの入り方があることになります。

令和4年は2022年ですから、今の高校3年生から始まるというわけですね。

 

入試のスケジュール的には総合型選抜→学校推薦型選抜→一般選抜の順で行われます。

ですので、この順番でみていきます。

 

【総合型選抜】

・第一次選考と第二次選考の二段階で選抜を行います。

福島県立医科大学ホームページの予告によると、出願期間及び第一段階選抜は9月~10月に行うとしています。

<出願資格(抜粋)>

・高等学校を令和4年3月に卒業見込みの者。入学を確約できる者。

・調査書の学習成績概評がA段階に属する者。

第一次選考

 (1)総合問題(筆記試験) 

 (2)出願書類→自己推薦書 調査書 特別活動に関する報告書等

を総合して判定。

予告には「募集人員の3倍程度を合格者とします」とあり、募集人員は5名以内です。

 

第二次選考

 面接。ただし、1回の面接ではなく、受験者が評価項目別の面接室を移動しながら、各々独立した短時間の面接を複数回行って多面的に評価する面接手法で実施。

 

…と、これが【総合型選抜】です。次に説明する【学校推薦型選抜】との違いは、学校推薦型選抜では「高等学校長の推薦書」が必要なのに対し、総合型選抜では自己推薦書を自分で書けば出願できる点です。

ただし、出願要件に「調査書の学習成績概評がA段階に属する者」とありますので、A段階の評定平均を持った調査書が必要です。

段階は、次のようになっています。

A段階…5.0~4.3

B段階…4.2~3.5

C段階…3.4~2.7

D段階…2.6~1.9

E段階…1.8以下

 ※調査書に反映されるのは、1年~3年の1学期までの成績。

 

注意点

・夏には自己推薦書を書き始め、出願までに完成させる必要がある

・第一次選考には筆記試験があり、合格後も第二次選考に向けて面接練習が必要。

・周りが一般選抜の勉強をしている中で、勉強時間を削って準備が必要。

・不合格だった場合についても考えておく必要がある。

 

以上、大学入試制度のうち、【総合型選抜】の解説でした。

次回は【学校推薦型選抜】を解説していきます。