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現在の大学入試制度を徹底解説③~2つの試験~

皆さまおつかれさまです。今回の記事では国公立大学の【一般選抜】を解説していきます。一般選抜は、主に学力試験による選抜です。国公立大学では、2回の試験を課している場合が多く、共通テスト(1次試験)と各大学が個別に行う試験である個別試験(2次試験)の総合成績で合否が決まります。

日程的には、共通テストの出願→共通テスト受験→個別試験の出願→前期日程の個別試験を受験→合格発表→不合格の場合は中期日程または後期試験の個別試験を受験というスケジュールとなります。

 

1.大学入学共通テスト

2021年度からはセンター試験に代わり、大学入学共通テスト(以下、共通テスト)が1次試験として実施されています。解答方法は全てマーク式。試験日は「第1日程」「第2日程」「特例追試験」と3種類あるのですが、ほとんどの受験生が選択するのは第1日程です。2021年度が1月16日と17日で、2022年度は1月15日と1月16日です。

 現在はセンター試験から教科・科目・範囲の変更はなく、6教科(国語、地理歴史、公民、数学、理科、外国語)から、出願時に受験科目を登録します。

【出願について】

①出願期間は9月末~10月頭ごろ。大学によって科目指定があるので注意。

②お金がかかります。3教科以上を受験する場合は18,000円。ATMは利用できません。銀行窓口でお支払いをしましょう。

③出願が受理されると、確認のはがきが届きます。

【自己採点】

共通テスト後には解答が発表されるので、受験者は2日間が終わったあとすぐに自己採点をします。この結果によって、どこの大学に出願すれば合格できるのか考え、出願先を決めていくことになります。

 

2.個別試験

国公立大学の2次試験は、試験日程と募集人数を前期と後期の2つに分けて実施する方式で行われます。また、前期と後期の間に、一部の公立大学が中期日程を行うところもあります。後期日程の募集人数を少なくしている大学が多く、後期日程の募集を行わない大学もあるため、第1志望の大学は前期日程で出願するのが通常です。

志望する大学・学部で前期も後期も募集がある場合には、前期と後期で同じ大学に出願することも可能です。ただし、後期日程の倍率は前期日程よりも上がっていることがほとんどなので、その点を考えて出願する必要があります。

 

大学ごとの個別試験にも、共通テストとは別に出願が必要で、出願の期間は共通テスト第1日程の後から始まります。10日間くらいの期間があり、前期・中期・後期のすべてにおいてこの期間に出願する必要があります。

どの大学に出願するかは、1次試験である共通テストの結果をみて決めることになりますが、出願する可能性のある大学については、あらかじめ出願書類を取り寄せ、用意しておかないと、あわててしまうことになるでしょう。

 

【スケジュール】

①前期日程は2月25日から実施され、合格発表は3月10日までに行われる。

②中期日程の試験は、一部の公立大学で3月8日から実施される。前期日程の結果に関係なく中期日程と後期日程の両方を受験することができるが、前期日程で合格し、入学手続きをすませると、中期日程と後期日程の合格対象者にはならない。

③後期日程は3月12日以降に実施され、合格発表は3月23日までに行われる。

④入学者が募集人数に満たない場合、追加合格者の発表や、欠員募集の第2次募集が実施される場合もある。

 

以上、大学入試制度のうち、国公立大学の【一般選抜】の解説でした。

 

いやー、なかなか複雑ですね!