おつかれさまです。
今回は自治体のコロナワクチン接種の現場について、元職場の同僚に話を聞くことができました。ですので地方自治体の職員が、新型コロナウイルス担当部署に配属されるとどうなるのか、についてお伝えしていきます。
担当している部署はもともと、市民の健康診断や講演会の開催など、健康に係る政策を実施する課でした。
新型コロナウイルスが流行する前、その部署が担当する業務一覧の1つにはこう書いてあったのです。
「感染症対策に関すること」
なので、そこが必然的に新型コロナウイルス対策の担当部署になったという訳です。
私が辞める頃は、市内医療機関へのマスクの供給をどうするかで忙しくしていましたが、辞めた後にワクチン接種の業務が始まり、大きく職員の異動がありました。
先日、元の同僚や後輩と話をする機会があり、
現在の状況を聞くことができました。
その部署は健康増進に関するイベントとかもいろいろやっていたが、それらはほとんど凍結。
今や新型コロナウイルスの、ワクチン接種実施部署となったとのこと。
いつの間にか人数は3倍に増えていました。
※他の部署からかき集めたらしいです。そして…
平日はワクチン接種の準備
→毎週土日に出勤しては夜までワクチン接種の会場運営。
というのを繰り返しているそうです。
医師会に協力をお願いし、医師や看護師に来てもらい実施しています。
市の職員は検温、受付、診察呼び出し、接種済証の交付などをしているとのこと。
また、毎週休日出勤していますが、担当職員の数を増やしたので、代わりの休日は取れているとのことでした。
ただ、他の部署から職員を異動させているので、他の部署の人員が減っていることになります。ですが職員全体で一丸となって、乗り越えていくしかないですね。
あまり詳しくは聞けませんでしたが、新型コロナウイルスのワクチン接種担当部署の状況でした。