「竜とそばかすの姫」は実家の夏を思いださせてくれる映画でした…
※多少のネタバレを含みます!!
というわけで、今回は映画の感想を書きたいんですけれども、
観た後に、最初から最後まで、全部良かったです、という感想にはならなかったので、良かった点メインで書いていこうかと思います。賛否両論でる作品だと思いますし。
まず映像がめっちゃきれい。田舎の夏と高校生活に思いを馳せることができます。
なんとなく実家(田舎)を思い出させてくれて、どこか懐かしい気分になりました。
川とかめっちゃ澄んでそうな風景が広がってるし、
学校の描写が丁寧。そういう備品あるある~ってツッコミたくなる。
ただ、主人公の通っている高校の雰囲気はちょっと生きていくのが大変そうな学校だなって感じました。(特に陰キャは)
現実から離れさせてくれる場面と、妙にリアルな場面が両方あります。
廃校になった学校の利用について、行政が視察しているシーンとか。視察結果は実績報告書に記載されることでしょう。補助金とかもらうのかな。
魅力的な男性キャラクターが3人も出てきました。ラブコメっていたけど、くっつくかは…
あと、SNSコワイ。
全体的に「現実ではそんな展開にならないだろうな…」と感じるシーンがあっても、割り切って楽しめる方向けかもしれません。
ですが、懐かしい気持ちになれたり、家族との夏について思い出せたりできる作品です。気になった方は劇場へ!