元公務員の転職後の日々

心の安定を求めてもがく人の雑記ブログです。

公務員と転職先の民間企業の違い~キャリア形成について~

こんにちは。10年務めた市役所を辞めて民間企業に転職した者です。

今日は市役所と民間企業の違いについて書いていきますが、特に「組織の規模の違い」から生じていると感じることについてお伝えします。

ちなみに、市役所の事情はある程度一般性があると思って書いていますが、民間企業の状況については私の転職先(中小企業)の状況で比較しています。

 

①管理職になるスピード

・民間企業→2~3年で責任ある立場に。

・市役所→3年目はまだまだ若手

私が転職した先は、従業員数約200人の民間企業です。教育業界だったので、教室(校舎)が各地にあり、その責任者(教室長)を2年目で任されている人もいました。

対して、前職で務めていた市役所は人口10万人以下の市だったので、中核市とか政令指定都市とかではありませんでしたが、職員数は約500人いました。新規採用職員といえば、2年目でも「やっと慣れてきたかな?」という職員の方が多い印象ですし、周りもそういう目で見てくれます。3年目までは、なんかやらかしても「まだ入ったばかりばからな」という雰囲気です。(もちろん怒られはしますが)

 

②求められる成長のスピード

①で書いた通りの違いがあるので、民間企業の方が求められる成長のスピードも早いです。私の転職先の話で言いますと、

・民間企業→30代で課長

・市役所→40代で係長、50代で課長

というギャップがあり、市役所の30代で部下をもっている人なんてほぼいません。

そのため、転職してからも市役所の感覚で仕事をしていると、「1年目はとりあえず仕事を覚えるだけで精一杯」「2年目も同じようにやって、よりミス無くできればいいかな」

となってしまいます。民間企業は数値目標がシビアですので、1年目より良くしていかなければなりません。売上目標、新規獲得人数、退会率…など、数字で結果を出しながら仕事をすることが求められるのでした。私も「去年より数値を悪くするなんてありえない」「2年目でなにやってんだ」などのお言葉をいただいてしまいました…。

 

③正解がない

転職先の民間企業は②のとおり数値目標があり、それを達成するために仕事をしていかなければなりません。ですが市役所の感覚だと、あまり新しいことを提案して進めるという発想にならず、まずは上司の指示に従おうという考えになりがちです。

今の職場では、目標達成のため、そしてお客様のために「こうやっていきたい」というものがあれば採用されやすく、自分のやり方で仕事を進めることもできるのですが、なかなか上司に提案するハードルが高いように感じてしまいます。

(公務員であれば、上司に作成書類をみてもらう手順も決められたやり方があります)

ですが、上司の指示待ちではなく、業務改善のために提案ができるよう、日々努力していきたいと思っています。

以上、公務員と転職先の民間企業の違いについて、私が感じていることを書いてみました。